2020年09月22日

中国腕時計の文字盤上表記“21600”について

コレクションの中国腕時計を見ていると文字盤に“21600”の表記がある時計があります。
デザインを気に入り夢中になってはじめた中国腕時計コレション。
‥ですが腕時計メカ的な事に知識がありません。
“21600”とは何なのか?ネットで調べてみました。

“21600”とは振動数の事。
正式には「21600振動」と言うそうです。
振動数とは「調速部分のひとつであるテンプの振幅数のこと」だそう。

1秒間にテンプが6回振動する機械は6振動。
6振動に1時間の秒数(3600秒)を掛けて「21600振動」と表現します。
振動数の数字が多くなるほど時刻の精度は増すようです。

「21600振動」以下をロービート。
「28800振動」以上はハイビート。

上記のように分けられます。

“ロービート”の特徴
メリット=部品の摩耗が遅い、ぜんまいのトルク消費量が少ない。
デメリット=高い精を出すことが難しい。

“ハイビート”の特徴
メリット=高い精度を出しやすい。
デメリット=部品の摩耗が激しい、ぜんまいのトルクを多く消費する。

「21600振動」は昔の腕時計に多かったそうです。
中国腕時計が生産された頃、精度の自信として“21600”と文字盤に表記したのでは?と想像しています。


※以下のサイト情報を参考にさせていただきました。

「役に立つ時計のお話」
http://www.wur-japan.com/siryo/documentmenu.htm
「振動数」
http://www.wur-japan.com/siryo/sindou.htm


「高級時計・ブランド時計にまつわる情報マガジン|トケイ通信 by KOMEHYO」
https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/
「高級時計のスペック表示に登場する「28800振動」とはどういう意味?(前編) 〜「振動数」を理解する〜 | トケイ通信 by KOMEHYO」
https://www.komehyo.co.jp/tokei-tsushin/article/10755


shanghai_21600.jpg
「上海(SHANGHAI)」機械腕時計の“21600”振動表記例

hongqi_21600.jpg
「紅旗(HONGQI)」機械腕時計の“21600”振動表記例
posted by kura at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 時計情報
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